働く幸せ~仕事でいちばん大切なこと~
社員の7割を知的障害者が占める中小企業の会長さんが書かれた本です。
人間の幸せは、
1.人に愛されること
2.人にほめられること
3.人の役に立つこと
4.人から必要とされること
働くことによって、愛以外の3つの幸せは得られるのだ。
私はその愛までも得られると思う。と言います。
知的障害者たちは、施設で保護されることを泣いて嫌がり、
どんなにつらい思いをしても、働きたがるそうです。
それが本当の幸せを求める人間の証しだと。
人間にとっての幸せ、働くことの幸せの最も大事な
ことのひとつがこの本に書かれてあることだと思います。
「ビジネス」と「思い」を両立させてきたからこそ、
いろいろな出会いがあり、地域に支えられ、
やってこられたと言います。
「ビジネス」と「思い」の両立とひと言で言うと、簡単そうに
聞こえるかもしれませんが、この筆者のすごいところは、
自分の「思い」が「ビジネス」的にみて、明らかに不利で
あっても、決して、自分の「思い」を簡単にあきらめること
なく、しかし、「思い」だけでは、経営はできないと、
その都度、非常に難しい経営判断をしながら、経営の舵
取りをしてきたことです。
それが、30年くらい経って、思いがけないところから、
良い結果となって展開していくのです。
感動する本でもあります。