2009年3月13日金曜日

女装する女













女装する女 (新潮新書)


この本は、神田昌典さんがメルマガで「買い」と紹介されていたので、注目していました。

「ビジネスを考えるうえで、とても刺激になるので、オススメ」

「男性は、女性の真実の欲求に耳を傾けることができるでしょう。
 そして女性は、これからの時代単純に、生きやすくなるはずです。」

「今後のビジネス潮流を見極めるうえで、重要だが、理解し難い概念の答えがある。」



本書の「おわりに」にも、「女性が持っている潜在的・本能的なインサイト欲求を明らかにし、女性に向けた新しいマーケットのデザインを行うべきであ り、そこから開発されたマーケットやビジネスは、男性も含めた日本の消費構造を大きく変えるはずであるとの主張にインスパイヤーされ、執筆を始めるきっか けとなった。」とあります。


それでは、本書はビジネス書なのか? というと、そんなことは全然ありません。


著者自身の交流による、女のリアルな実態に基づき、著者の深い考察と独自の解釈も交えながら、現代の女の欲求が非常にストレートに展開されており、そのリアルさ故に、どれも非常に内容が濃く、また説得力があります。


1.女装する女
2.スピリチュアルな女
3.和風の女
4.ノスタルジー・ニッポンに遊ぶ女
5.ロハス、エコ女
6.デイリーエクササイズな女
7.大人の女になりたい女
8.表現する女
9.子供化する女
10.バーター親孝行な女


『CanCam』の表紙を飾るエビちゃんの表情をたとえて、「精子ゲットと種保存の命を受け、人類の集合的無意識からつかわされたサイボーグ戦士 のごとし!」と言い、「現代の若い女子のモテは、これほどまでに過酷になっている」という部分を読み、少なからぬ時代の変化を感じました。

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