2009年3月22日日曜日

子どもが本好きになる七つの法則













子どもが本好きになる七つの法則―10才になるまでに、親がしなければならないこと

自分の意見を言う「自分表現力」が非常に重要であり、「自分表現力」がないと社会的にも成功できず、日本の経済力もだんだん落ち込むと言い、「自分表現力」を養うための読書の重要性と読書法が紹介されています。

確かに、自分の学校時代も、自分の意見を言うことをそれほど強く求められた記憶はあまりないが、会社に入ってからは、グループディスカッションなど、自分の意見を言うことを求められる機会が格段に多くなったと感じる。


「ニュースや毎日のできごとについて親子で話し合うほど、読書力が高まる」

「本を読むと学校や家庭でうまく行動できるようになって毎日が楽しくなる。本を読むといろいろな教科の勉強がよくできるようになる。そうした「本と日常を結びつける体験」を子どもたちに」

「スペイン生まれの、魔法の読書教育。アニマシオン」

「本を読み聞かせた後、5W1Hの質問をします。質問に答えることによって、子どもたちは本の内容を正確に理解するだけでなく、自分の考えを相手に伝える「話す力」がついてきます」

「たとえば、教科書や文房具を忘れたときとか授業中にトイレに行きたくなったときとか、子どもにも困った問題はいつも起きています」

「自分だったらどうすると考えされることによって、人生で直面するむずかしい課題を解決する能力がつきます」


本書では、決して無理強いしないこと、大人の意見を絶対に押し付けてはいけないことなどにも触れられています。


本書の中で紹介されている本

絵本屋さんが選んだ絵本100 (別冊太陽 日本のこころ)

心をつなぐ読みきかせ絵本100 (別冊太陽―日本のこころ)

子どもが必ず本好きになる16の方法・実践アニマシオン

ごんぎつね (日本の童話名作選)

おばけのバーバパパ

やねうら (児童図書館・絵本の部屋)

ぐりとぐらのかいすいよく(ぐりとぐらの絵本) (こどものとも傑作集 (59))

いつまでも (主婦の友はじめてブック―おはなしシリーズ)

おじいさんの小さな庭

うんち したのは だれよ!

そらまめくんとめだかのこ(こどものとも絵本) (こどものとも傑作集)

アベコベさん

にじいろのさかな 世界の絵本

ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)

手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)

桃太郎 (新・講談社の絵本)

じごくのそうべえ―桂米朝・上方落語・地獄八景より (童心社の絵本)

しゃべる詩あそぶ詩きこえる詩

津波!!命を救った稲むらの火

輝きの季節―ターシャ・テューダーと子どもたちの一年

きつねのかみさま (絵本・いつでもいっしょ)

ミロとまほうのいし (世界の絵本)

あらしのよるに (大型版あらしのよるにシリーズ (1))

いわたくんちのおばあちゃん

ともだちくるかな

ラヴ・ユー・フォーエバー

100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))

エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)

だれもしらない

ハロー・ディア・エネミー!―こんにちは敵さん さよなら戦争

ものぐさトミー (岩波の子どもの本)

泣いた赤おに (日本の童話名作選)

からすたろう

2009年3月18日水曜日

わすれんぼ・ちびくん













わすれんぼ・ちびくん

5歳の息子に読み聞かせました。

この絵本、文と絵で、ふたりの外国人の作なのですが、ふたりの歳が自分と非常に近いです。つまり、割と新しい絵本になると思います。

絵本にありがちな「繰り返し」によるストーリー展開ですが、ストーリーも楽しめ、最後のオチにホッとさせられました。

2009年3月13日金曜日

女装する女













女装する女 (新潮新書)


この本は、神田昌典さんがメルマガで「買い」と紹介されていたので、注目していました。

「ビジネスを考えるうえで、とても刺激になるので、オススメ」

「男性は、女性の真実の欲求に耳を傾けることができるでしょう。
 そして女性は、これからの時代単純に、生きやすくなるはずです。」

「今後のビジネス潮流を見極めるうえで、重要だが、理解し難い概念の答えがある。」



本書の「おわりに」にも、「女性が持っている潜在的・本能的なインサイト欲求を明らかにし、女性に向けた新しいマーケットのデザインを行うべきであ り、そこから開発されたマーケットやビジネスは、男性も含めた日本の消費構造を大きく変えるはずであるとの主張にインスパイヤーされ、執筆を始めるきっか けとなった。」とあります。


それでは、本書はビジネス書なのか? というと、そんなことは全然ありません。


著者自身の交流による、女のリアルな実態に基づき、著者の深い考察と独自の解釈も交えながら、現代の女の欲求が非常にストレートに展開されており、そのリアルさ故に、どれも非常に内容が濃く、また説得力があります。


1.女装する女
2.スピリチュアルな女
3.和風の女
4.ノスタルジー・ニッポンに遊ぶ女
5.ロハス、エコ女
6.デイリーエクササイズな女
7.大人の女になりたい女
8.表現する女
9.子供化する女
10.バーター親孝行な女


『CanCam』の表紙を飾るエビちゃんの表情をたとえて、「精子ゲットと種保存の命を受け、人類の集合的無意識からつかわされたサイボーグ戦士 のごとし!」と言い、「現代の若い女子のモテは、これほどまでに過酷になっている」という部分を読み、少なからぬ時代の変化を感じました。

2009年3月4日水曜日













東京23区「教育格差」案内

子どもができると、教育・子育て情報が気になりだしますが、どこに住むかという情報が、以前より重要度が増していると著者は言います。

昨今は、公共サービス、学校数、交通の便等の地域差が拡大し、地域により住宅費も違うので、これらの情報をトータルして、どこに住むべきかを真剣に考えなければならないと著者は言います。

本書は、「学校選択性」「公教育充実度」「私立充実度」等の教育の切り口と、「交通アクセス便利度」「子育て行政充実度」「住宅の手頃さ度」等の独自の切り口により、教育における地域格差をあぶり出します。

そして、「格差」の現実を知り、子どもたちになるべくよい教育・育成環境を提供できるように努力すべきであり、そのために、本書が、「格差」という現実を乗り越えていくための「武器」となれば、と著者は言います。

本書を読むと、自分の小学生、中学生時代に比べて、現在の学校教育の豊富さ、充実ぶり、そして、その選択肢の多さには驚かされます。

もともと裁縫の学校として出発したため、その経緯を大切にし、現在でも毎朝5分の運針を行う豊島岡女子学園とか、音楽は人生を豊かにするという主旨のもと、中学3年間でギターとピアノが必修の開成等、私立は独自の教育方針が面白いですね。

最近は、公立、私立ともに、中高一貫校がトレンドの様ですね。
また、小中の学校選択制も、多少条件等の違いはあるものの、ほとんどの区で導入されている様です。

区独自で中高一貫校をつくってしまった千代田区等、公立でもかなり教育改革に力を入れているところもあるようです。
港区では、区内すべての中学校で、「土曜特別講座」を実施しており、これは、学習塾の講師が学校で教えてくれるシステムで、希望者は無料で参加することができるというから驚きです。
これだと、港区に住んで普通に税金を払っていれば、学習塾代がタダになるのと同じじゃありませんか。

また、東京23区は、最近になってからですが、すべての区で、中学3年までの子どもの医療費は行政が助成してくれるようになりました。(年収制限なし)
つまり、中学3年まで医療費はすべてタダということです。
同じ首都圏でも、横浜市や川崎市、千葉市やさいたま市では、事情は異なりますから、こういうのも大きなポイントになりますね。

お金に困らなくなる マイホームの買い方・つかい方













お金に困らなくなる マイホームの買い方・つかい方―「暴落するマンション・売れない一戸建て」をつかまない知恵


マイホームは、夢なのか、それとも武器なのか?

マイホームとは、ささやかな庶民の夢を実現するための空間なのか、それとも生計を立てるための武器なのか。

著者は、資産価値の高い不動産を購入することを強く勧めています。
そして、資産価値の高い不動産とは、「物件選びよりもまず街選びを優先する」ことであり、
80平方メートルを超える大型ファミリータイプのマーケットが形成されている(賃料が高い)街が最も有望と説きます。


「不動産は、世界経済、日本経済、地域経済、街、立地、物件という順番で、マクロ的(大局的)な視点からミクロ的な視点へ、ズームアップしながら見なければなりませんよ」

「ファミリータイプの賃料が高い街における資産価値の高いマンション(または一戸建て)を買うべき」

「都市文明が成熟していく街で、最有効利用の物件を買いなさい」

「街に歴史があって、都市文明が成熟していて、地域経済が安定していて、ファミリータイプの賃料相場が高い街は、お薦めですよ」



著者の薦める街とは、ひと言で表現すれば、「多忙な高額所得層の家族が好むエリア」です。
以下、「高額所得層ファミリーが好む最強エリア」を条件づける六つの要素

①優良企業が集積するエリアに対して職住近接し、丘陵地や台地に立地すること。
②外資系企業が集積しグローバル経済にも職住近接であること(空港へのアクセスに優れること。新幹線は当然)。
③インターナショナル・スクールを含め、初等教育から大学まで、総合的な教育環境に優れること。
④医療などを含めて各種の質的な生活利便性のインフラが整備されていること。
⑤人口動態が流動的で社会増が多く、また若者層が流入すること。
⑥都市文明が成熟し、多様な人々の価値観が許容される環境にあること。


著者が薦める街とは、具体的に、東京で言えば、港区や渋谷区の丘陵地です。
しかし、いわゆる億ションには手が届かないし、築30年以上の中古マンションでも、5000万円前後が相場ときては、正直言って判断に悩むところです。
うーん。しかし、築30年のマンションが武器になるとは思えないんだけどなー。
この場合、著者は、「買わない」という選択肢を薦めています。


日本の不動産マーケットが格差社会の象徴であることや、それによる悲しい現実についても触れられています。



本書の中で紹介されている本

クリエイティブ・クラスの世紀

クリエイティブ資本論―新たな経済階級の台頭

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